今日も爽やかな葉山です。一色海岸では海小屋の準備が進んでいました。本日のモーニングコーヒーは、カフェ・フォレスタル・モンテベルデ。いつものとおり、沸騰させたお湯を一旦フレンチプレスに入れます。これにより自然と適温の90℃〜95℃まで下がります。このままフレンチプレスで淹れてもいいし、ペーパーで淹れるときも注ぎやすい。特別な洒落た道具は必要ありません。この淹れ方はコスタリカで覚えました。
先ずは、ペーパードリップで。マイルドでスムーズな飲み心地。朝の目覚めに適度な苦味が心地よいです。口いっぱいに含むと果実のような上品な酸味が感じられます。ゆっくり、たっぷり味わうには良いコーヒーです。最初は苦味が、温度が下がるにつれてチョコレートのような風味が感じられてきます。以前は冷めたコーヒーは不味くて飲めないものと思っていましたが、コスタリカコーヒーに出会って上質なコーヒーは冷めても美味しいこと、というよりも、ある程度冷めたほうが、舌全体でより複雑な風味が楽しめることを知りました。最後のひとすすりまで楽しめるコーヒーです。(340g入り、豆・粉)